2009年06月03日

対象となるユーザ

こんにちは、牛尾です。

ウェブサイトを構築する際、企業や制作者は当然対象となるユーザを想定してプロジェクトを進めます。
ただ、それが思い込みだったり範囲が不十分である事は少なくありません。
ユーザ理解というのはプロジェクト成功の重要な要素である事は言うまでもありません。

ユーザ像を具体化し、共有し、プロジェクトに反映させる「ペルソナ」という手法があります。
定量調査や定性調査のデータから典型的なユーザモデルを作ります。
ポイントはユーザ層の中からピンポイントでターゲットとなるユーザだけではなく、対象外のユーザ、やや対象から外れるユーザといった3パターン程、そしてサンプルリングは必ず実在するユーザのデータから行う事です。

以上の手法によってデザイン・機能・導線等について机上の空論ではない、より具体的な議論を行いながらプロジェクトを進める事が出来ます。



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