2009年06月02日

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こんにちは、皆見です。

リニューアルをした。SEOも万全。アクセス数も増えた。けど資料請求数は前と変わらない・・・。ということは実はよくある話です。リニューアルのためのサイト設計はあくまで仮説の元で行われたものですから、実際のアクセス解析からだされた数字を元に随時チューニングしていく必要があります。

具体的な例を挙げます。ホームページには必ず目的とするページがあるはずです(無い、という場合は設定する必要があります)。たとえばメールフォームを使った資料請求を目的とするホームページであれば、おそらく、

資料請求フォーム(お客様情報入力)

入力内容確認ページ

送信完了ページ

という流れが一般的ですが、情報入力から確認ページ、完了ページに流れる段階でどれくらいの離脱率やエラーがあるかということをまず解析します。

・資料請求すればどんな内容のものが送られてくるか分からない
・入力項目が多い
・入力必須項目が多い
・入力の仕方が分かりづらい
・入力内容を確認したがその次どうしたらいいか分からない
・確認画面で送った気になっている

などなど、サイト運営者側の不備が原因で完了に至っていないことが明らかになります。

このように様々なサイトの目的に合わせた定期的なチューニングがホームページ運用には必要になります。



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